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歴史系総合
- 28 名前:名無しさん 投稿日:2006/06/01(木) 22:34:08 ID:HXexsa7g
- 今度は現代史。檀君関係。昔収集した佐々充昭の論文を読む。
佐々充昭は哲学博士でソウル大学大学院宗教学科に留学経験があるという。
ttp://www.ritsumei.ac.jp/records/cgi-bin/rbi.cgi?lng=J&rno=DRW0000000000000000000000500114
歴史学者ではないので、史学としてはどうなのよという感じがしないではない。
(檀君の歴史性とかそういうヨタ話ではなく、近代史の検証の方)。基本的に新
聞などを分析して思想を追いかけているだけで、事実関係の確認は他に依存し
ているようだ。確かに連中の主張は、史学としては全くのナンセンスなので、
思想史としてしか扱いようがないのだが。朝鮮系の文献をちゃんと日本の資料
で裏を取っているのか怪しい。朝鮮がらみの史料を追いかけていると感じるグ
ダグダ感がきれいさっぱり消えてしまっている。
そうは言っても『桓檀古記』を信じたりしているわけではないし、韓国に流布
する諸々の言説が、比較的新しいものであることを示すのには役に立つ。
その佐々だが、最近は「現代韓国における「新霊性運動」の展開」「韓国にお
けるウェルビーイングとヨガ・ブーム」といった論文を書いている。檀君関係
は区切りを付けたつもりなのだろうか。
手元には7つ論文がある。一番古いものから順に以下の通り。
「檀君ナショナリズムの形成」『朝鮮学報』第174輯、61-107頁、2000年1月
「韓末における檀君教の「重光」と檀君ナショナリズム」『朝鮮学報』第180輯、29-63頁、2001年7月
「韓末における「強権」的社会進化論の展開」『朝鮮史研究会論文集』第40集、183-213頁、2002年10月
「植民地期における朝鮮儒教会の活動」『朝鮮学報』第188輯、41-75頁、2003年7月
「植民地期朝鮮における檀君教の沿革と活動」『朝鮮史研究会論文集』第41集、203-227頁、2003年10月
「一九二〇年代「満州」における「大高麗国」建国構想」『國學院大學日本文化研究所紀要』第94輯、273-312頁、2004年9月
「亡命ディアスポラによる朝鮮ナショナル・アイデンティティの創出」『朝鮮史研究会論文集』>第43集、93-122頁、2005年10月
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