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高句麗語合戦3 〜あれは韓国これは日本〜
- 1 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/03/19(月) 20:06:32 ID:a/PnUBfU
- とざいと〜ざい。これより皆々様にご披露致しまするは、いにしえの高句麗語の
数々で御座りまする。高句麗は今を去ること1300年以上昔に滅びし古代国家で
御座りまするが、かつては満州西部・沿海州から朝鮮半島北部一帯にかけて
広大な領地を持ち、彼の隋・唐帝国の攻撃すら再三にわたって撃退したことも
あるほどの強いつよ〜い国家に御座りますれば、ニダビトの皆様にとりましては
数少ない「誇らしいですね。、サ、サ、サ」と言える存在なわけで御座りまする。
ところが、あに計らんや、資料に残る高句麗の言葉をよくよく調べてみますると、
半万年の歴史を誇るウリマルよりも、彼のにっくきチョパーリケセキドルの言葉の方が
よく似ているというからさあ大変! 果たしてニダビトの皆さんは誇りある歴史を
取り戻すことが出来るでありましょうか。
__ /
iii■ < 乞うご期待!
、─-(´∀`)-─, \
|\@|_Y_|@/|
.<\__(ωω)__/>
【前スレ】高句麗語合戦2 〜あれは韓国これは日本〜
http://www.banner4every1.com/cgi-bin/test/read.cgi/exkorea/1071550720/
【前々スレ】高句麗語合戦 〜あれは韓国これは日本〜
http://www.banner4every1.com/cgi-bin/test/read.cgi/exkorea/1055576517/
【関連ホームページ】娜々志娑无のぺぇじ
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Club/5420/index.html
- 271 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/05/15(火) 13:44:30 ID:MJDF/Swk
- 参考までに、金思Y『完訳三国遺事』(六興出版)の解説を挙げておくニダ。
なお、原文は音声をハングルで表記し、アルファベットを併記しているニダが、
古語でアレア等が使用されていて何かと面倒なので、ハングル表記をカットし
ていることをお断りしておくニダ。
阿斯達=「as-tal」の記写、「小山・子山」の義。阿斯達を古来「九月山」に譬え
ているのは、「as-tal」が「a-hop(九)tΛl(月)」(縮音ap-tΛl)と音が似ている
からである。阿斯は、あるいは「a-chΛm←a-cΛm←a-cΛ」(朝)、「tal」は
「山・岡」の義とも見られる。「朝岡・朝山」。
白岳=「pΛrk(明・白)moj(山)」の訓写。阿斯達と類語、ともに平壌をさす。
平壌の古名である「百牙岡」も同音の異写である。白岳宮は長端邑にある。
- 272 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/05/15(火) 14:14:52 ID:MJDF/Swk
- もう一つ、李丙Z『韓国古代史・上』(六興出版)第二編「西方行列の社会と
その変遷─金石併用期─」の第二章「檀君説話の解釈と阿斯達社会」から、
関係する箇所を適宜引用しておくニダ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
阿斯達位置に対する諸説
阿斯達の位置について『遺事』の註に「経云/2無葉山/1、亦云/2白岳/1、
在/2白州地/1、或云/2開城東/1、今白岳宮、是也」といっている。「経云/2
無葉山/1」はよくわからないが、それ以下の註はやはり白岳という同名の
地が各所にあるため、諸説が生まれたと思う。「白岳」はもともと「阿斯達」
と関連の深い名称で、その地名がただ単に白州(今の白川)とか開城の東
(長湍白岳=今の白鶴山)にだけあるのではない。ソウルの北岳ももとは
白岳という名称が転称された俗称に過ぎず、原名は白岳である。それで
高麗時代には一時ここを三蘇の一つである左蘇阿斯達として認められた
こともある。すなわち高麗の高宗二十一年に、ある僧が古讖の中の「自/2
扶蘇山/1、分為/2左蘇/1、曰/2阿思達/1」と述べているのに着目して、文
中の「左蘇阿思達」は昔の楊州である南京(今のソウル)の地だとみて、王
に向かいここに宮闕を造って移り住めば国祚が八百年も延長できましょう、
と申しあげた。王はその言葉に動かされて、内侍(官名)の李白全をつかわし、
御衣をたずさえていって、南京の仮闕に奉置させたのである。著者の所見
からすれば、古讖の中でいっている左蘇阿思達は開城の東にある長湍白
岳を指しているのに、この時の讖僧の解釈は、古楊州(今のソウル)である
と誤解したのである。その誤解は、きっと南京にも白岳があったから生じた
のである。いずれにせよ、この一例から阿斯達と白岳とは互いに相随して
使われていることがわかる。
阿斯達に関する一説
古朝鮮の阿斯達の位置についてもう一つの説がある。すなわち九月山説
である。阿斯達は九月山にあるという説は、『高麗史』・「地理志」(儒州条)、
「応制詩註」、『世宗実録』・「地理志」(平壌府条および文化県条)を初めと
して、その後の史書や地志には一様にそれに従っている。つまり九月山には
桓因・桓雄・檀君を奉祀する三聖堂があり、文化県の東には檀君が都を建
てたと伝えられている[疒土][疒土]坪(蔵唐京の訛伝)がある、と述べられて
いるのに依拠したものである。檀君が最初に都を建てたという阿斯達は、前
に述べたとおり平壌付近の白岳山阿斯達である。もし阿斯達を九月山、ある
いはその付近に求めるならば、そこはその下にいわゆる箕子の東来のため
に移ったという蔵東京([疒土][疒土]坪)との距離があまりにも近く──近いと
いうよりは同一場所になって──これは自家矛盾する結果になる。
- 273 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/05/15(火) 14:52:37 ID:MJDF/Swk
- 九月山はもと闕山
一説に阿斯は九(アホプ、a-hop)の訓であり、達は月(タル、tal)の
訓に似ているから、阿斯達すなわち九月山だとする説もあるが、これ
はなおさら首肯しかねない(引用者注、ママ。「首肯しかねる」の誤りで
あろう)。なぜなら九月山のもとの名は闕山だったからである。文化県
の高句麗時代の名称も闕口であって、「九月」は「闕」の字の延長音
(クウォル、ku-w∂l)にすぎない。「九月」が「闕」に由来していること
がわかれば、阿斯達と九月山とを言語学的に比較する方法は取らない
はずである。
- 274 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/05/15(火) 14:52:52 ID:MJDF/Swk
- 阿斯達の語義
「阿斯達」とは何を意味する語であろうか。これを解釈するには、この
語とつねにくっついて使われる(相随語の)、「白岳」の語義と、それに
『遺事』の「立/2都阿斯達/1、開/v国号/2朝鮮/1」と述べた中の「朝鮮」
との関連性を明らかにすることによって、有効な結論がえられるものと
思う。白岳は、よくいわれているように、白山・朴山と同様、バク(バルク)
(pΛk、pΛlk)山・バルクメ(pΛlk-moj)・バルクタル(pΛlk-tΛl)の
訓借字であり、語義は「光明な山」、「陽明な山」、すなわち「明るい山」
という意味の語である。すると阿斯達もそれと類似した意味の語とみけ
れば(引用者注、ママ。「みなければ」の誤り)ならない。まして阿斯達と
朝鮮との関連性をあわせ考えれば、おのずと解けてくる。韓国の古代
国家の国号は、たいがいその中心となる部落名、都市名がそのまま
国号となっているのもそのためである。このような例は韓国だけでなく、
古代ギリシアの都市国家はもちろん、バビロニアやローマのような大帝
国の国号も、もとは都市名から起こっているのは周知の事実である。
「阿斯達」と「朝鮮」
「阿斯達」と「朝鮮」とは、ただ単に地域的一致だけではなく、名称の上
からも何らかの関連性があることをみのがしてはならない。いわば阿斯
達と朝鮮とはお互いに同意語であり、後者は前者の雅訳であることを前
提として解釈すべきである。「朝鮮」については従来、字面によって「早明」、
あるいは「東表日出之地」の意があるとして解釈されてきた。これは結論
においては著者の愚見と大差がないのみならず、かえって愚見の結論を
有利にしてくれる説だと思う。そこで著者は「阿斯」を「朝鮮」が表示する
漢字の義と同じく解釈して、現代語の「アチム」(a-chim)(朝)、それより
古い語の「アチャム」(a-chΛm)、方言の「アジク」(a-cik)・「アジョク」(a-
c∂k)〔これらはみな「アジャク」(a-cΛk)から変化したもののようである〕
などの古形とみたい。またこの語は同じウラル・アルタイ語に属する日本
語の「アサ」(朝)・「アス」(翌)・「アシタ」(朝・翌)などの語をも連想せざるを
えない。この語の音韻変化をさぐってみると、
アサ(a-sa)→アジャク(a-cΛk)→アジク(a-cik)→アチャム(a-chΛm)
→アチム(a-chim)
のように変動している。「s」・「c」・「ch」など舌歯音は言語学上、互転する
融通音(対応音)である。そうすると「阿斯」はまさしく「朝」・「朝光」・「朝陽」
・「朝鮮」の義を表わすことがわかり、「達」は元来、「山岳」の意をもつ語で
あるが、「谷地」とか「地」の義にも使われている。例えば「陽タル」(jΛη-
tΛl)(ヤンジチョク、jag-ci-c'ok)(引用者注、ママ。正しくは「jaη-ci-c'ok」
か)・「陰タル」(i¨m-tΛl)(ウムジチョク、i¨m-ci-c'ok)・「ビッタル」(pis-tΛl
傾斜地)などの「タル」がそれである。以上をかいつまんでいえば、阿斯達は、
朝山・朝光の地・陽地・陽岡・陽原・陽谷の意となると同時に、前で述べた
白岳(パルクメ)ともあい通じる語であることがわかる。(以下略)
- 275 名前:名無しさん 投稿日:2007/05/15(火) 17:55:31 ID:2/P4yHdE
- >ノアの方舟が最初に辿り着いたとされるアララト山こそ、実はこの「倍達」のことだったんだよ!
ふしぎな男が山の上からよぶ声がきこえてきそうな話ですね
- 276 名前:名無しさん 投稿日:2007/05/19(土) 02:01:21 ID:C49jgWo6
- おぉ!長文の引用かむさはむにだ
ところで「朝鮮=阿斯達」説は娜々志娑无先生だったかどなだったかが
否定していませんでしたっけ?(記憶違いかな)
- 277 名前:名無しさん 投稿日:2007/05/21(月) 03:01:18 ID:2MjeoV0c
- そうか…。
倍達の倍は「白」の音写で、達は「岳」の高句麗語で
「倍達=白岳」かなと思ったんですが
どうも好意的に深読みしすぎてたようですねw
- 278 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/05/21(月) 17:56:28 ID:j1KA4FQM
- >>276
ん〜。私も記憶が定かではないのですが、確かさん君のスレで、
彼が古朝鮮を指す固有語の国名として「阿斯達」を挙げたのに
対して、「阿斯達」が国名であるという証拠がないと切って捨てた
記憶がそこはかとなくあります。そのことでしょうか。
- 279 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/05/28(月) 16:22:05 ID:atvsow2g
- すっかり時間が経ってしまいましたが、>>259-262の続きです。
まずは資料ということで、前回示さなかった兼右本と穂久邇文庫本のデータを示しておきます。
なお、兼右本にはヲコト点も付されていますが、表記しづらいこともあり、省略しました。
◎兼右本(1540年写)
A クノ ヲリク+ トモ ヲリコケ トシ ヤツ
百 済 本 記 云 高 麗 以 正 月 丙 午 立 中 夫ー人 子 為 王 年 八ー歳
二 ムツキノ 一 二 ヨモ一 V
コク オリコケ ヲリク+ マカリ オリク+ トモ ク マカリヨモ ノ シウト ソ クン
狛 王 有 三 夫 人 正 夫ー人 無 子 中 夫ー人 生 世ー子 其 舅ー氏 麁ー群
コクコノオリコケ 二 V 二 一
コウ オリク+ コトモヲ ヤマイスル
也 小 夫ー人 生 子 其 舅ー氏 細ー群 也 及 狛 王 疾ー篤 細 群 麁 群
六隻 V 二
各 欲 立 其 夫 人 之 子 故 細 群 死 者 二 千 餘 人 也
V 二 一
Bイロハ オリク+
母 夫ー人
◎穂久邇文庫本(1500年前後写)
B ヲリクシ
母 夫ー人
- 280 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/05/28(月) 16:25:35 ID:atvsow2g
- 前回は「小夫人」の「小」の意の高句麗語らしき語として「sin(小)」を再構しましたが、
それ以外にも高句麗語らしき語はいくつか見えます。やりやすいものから順々に片付
けることにしましょう。まずは「中夫人」の「中」の訓として出てくる「ク」ですが、こちらは
A-034「kol〜kul〜kweru(黄〜中央)」と関係付けることが可能です。A-034は語形と
意味が確定しておりませんが、書紀古訓を用例として加えることにより、語形としては
「kol」や「k∂mul」よりも「kul〜kweru」が、意味としては「yellow」よりも「center」の方
が正しいという可能性が高まったと言えるでしょう。「中夫人」とはまさに正夫人と小夫人
の間に挟まれた真ん中の夫人という意味だったわけです。
次に、「子」を意味する語として「ヨモ」なる語が見えます。白鳥庫吉は「トモ」としていま
す(>>146)が、これは彼が依拠した『日本書紀』のテキストに問題があったための誤認で
あって、正しい語形が「ヨモ」であることは既に>>151で述べた通りです。しかしながら、
「ヨモ(子)」に相当する高句麗語の既知語彙は知られておりませんし、今のところは日本
語・朝鮮語等、周辺言語にもそれに対応する語を見出すことは出来ていません。日本語
の親族語彙の中から語形の近いものを強いて挙げるなら、せいぜい「イモ(妹)」「ヨメ(嫁)」
「ヤヤ(嬰児)」くらいですが、無理っぽいですね。方言で探すと「ヨモ(猿)」なんて語もあり
ますが、赤子の顔が猿に似ていることから猿の意に転じたとでもしないことには、こちらも
無理そうです。現状ではお手上げですね。
- 281 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/05/28(月) 16:29:04 ID:atvsow2g
- 続いて「正夫人」「世子」の一部として出てくる「マカリ」という語について。
本語については、岩波の旧大系『日本書紀』に大野晋執筆と思しき解説が
あり、李朝語の「mΛt-har」の音写ではないかという推定がなされています。
『李朝語辞典』を見ますと、確かに兄や姉等目上の親族を指す語に冠する
「mΛt」という語が見え、李朝語「mΛt」が親族の序列で上の者を意味する
語であることは窺えます。ただわからないのは「har」でして、スレ主の探し方
が悪いのかも知れませんが、『李朝語辞典』にはそれらしいものは見当たり
ません。文法成分なのかとも思いましたが、李朝語の属格は「-Λi/щi」「-s」
(李基文『韓国語の歴史』による)のようですから該当しないようです。この辺
は朝鮮語にお詳しい人にお教え願いたいところですね。一方、日本語から
対応する語を見つけるのは難しそうです。せいぜい「マ(真)」くらいですかね。
ところで、今気が付いたのですが、もしこれが「har」ではなくて「hΛr」なら、
『李朝語辞典』に見える「hΛl(一日)」と対応させることが出来るのではない
でしょうか。仮にですよ、複合語の一部となった「hΛl」に「一番目」という意味
が認められるのであれば、「mΛt-hΛl」は「一番上の」という意味になります
から、高句麗語?「マカリ」は李朝語で説明がつくということになります。しかし、
それよりも重要なのは、本語の解釈次第で高句麗語の数詞「一」を明らかに
出来るかもしれないということです。何せ高句麗語の数詞は三・五・七・十以外
のものは知られておりませんから、もしこの解釈が成り立つのであれば、一に
ついては高句麗語が新羅語〜朝鮮語の数詞と対応し、日本語とは対応しない
ということになり、私も大幅に高句麗語についての考えを改めなくてはならなく
なってしまうわけですが、どうなんでしょうねぇ。
何か恐ろしい考えになってしまった(><;)ので、王を意味する「オリコケ」と
王妃を意味する「オリクク(オリクシ)」については次回に回します。
- 282 名前:名無しさん 投稿日:2007/06/11(月) 00:33:28 ID:OSvJ9NzU
- Beckwith の Koguryo: The Language of Japan's Continental Relatives を
読みました。恥ずかしながら Beckwith の論考は、これまで板橋論文の孫引き
でしか知りませんでした。今回直接読んでみて、素人目には説得力が板橋論文
とは段違いと感じました。Beckwith はチベット語を深くやっている人らしく、
そっちの方への言及がちょくちょくあるのですが、そのためか、漢字音の再構
に気をつけているようです。今まで読んできたものとはかなり違うことが書い
てあって刺激的です。Koguryo と Korean の genetic な関係は全否定してい
ます。ちなみに undoubtedly が口癖のようです(w
特に興味深いのは、Archaic Northeastern Middle Chinese と Beckwith が呼
ぶところの、旧郡県で使われていた古い特徴を残す漢語についての論考。それ
と、日本語がチベット・ビルマ語と接触していた証拠として、上古音からの借
用を挙げているくだりです。。墨の「スミ」は上古音の *sumey からの借用で、
「墨」の中期上古音? (Middle Old Chinese) は *sumek なんて言われても、
にわかに信じがたいものです。上古音の話題はカオスだろうと避けていたので
すが、日本語や印欧語との借用関係が探れるとなれば話は別です。
何だかとりとめのない話になってしまいましたが、とにかく娜々志先生にも一
読をおすすめします。
- 283 名前:名無しさん 投稿日:2007/06/11(月) 00:42:52 ID:OSvJ9NzU
- ちなみに、>>281のマカリについては Beckwith が答えを与えています。
p.129
OKog *makri [莫離] 〜 makari 'true, correct, rightful (正)' (Ko^no
1987:89) < AKog *makri(p) [麻立]. The first syllable corresponds to,
and appears to be cognate to, OJpn *ma [麻] 'true, genuine (真)' (JDB
663).
pp.46-47, 124-125 にも同様の記述があります。日本語資料については、河野
六郎の「百済語の二重語性」という論文で既に言及されているそうです。
莫離というのは「莫離支」の一部で、「莫離支」は淵蓋蘇文が名乗った称号で
す。Beckwith はこれを *makrikey とし、*makri 〜 *makari (正) + *key
(王)、「真の王」、「実際の支配者」、つまり摂政を意味するとしています。
麻立は「麻立干」の一部で、初期の新羅王の称号として知られているものです
が、高句麗の属国だったときに与えられた高句麗語だろうとしています。
そうすると、マカリは「正夫人」にぴったりだし、「世子」の意味にもあいま
す。
- 284 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/06/11(月) 16:17:23 ID:syWrrgV.
- ここんとこ忙しかったのと、>>279-281について、特に朝鮮語に
お詳しい方々のご意見を頂戴したかったのとで、しばらく書き込み
を控えておりましたが、ようやく反応が\(≧▽≦)/。
>>282-283
むう、Beckwithの論文にそんな記述がありましたか。やっぱり
Beckwithの論文は読んでおかないといけないみたいですねぇ。
英語の論文だし、いちいち取り寄せるのが面倒ということもあり
まして、ついつい敬遠していたのですが(苦藁)。マカリについて
はその説明で十分納得が行きます。それにしても、>>281で私は
日本語の中ではマ(真)くらいしか結び付けられそうな語はないと
書きましたが、Beckwithも同じように考えていたとは…。これは
一応喜んでいいんでしょうかね。
>墨の「スミ」は上古音の *sumey からの借用
う〜ん。それは確かに信じ難いですねぇ。日本語のスミ(墨)は
スミ(炭)と同源で、上代語の動詞スス(煤)や名詞スス(煤)と語源
を同じくするとみるのが自然です。このことはアクセント面からも
首肯されますしね。
- 285 名前:日語商売 ◆G2IlbonwGk 投稿日:2007/06/12(火) 12:50:07 ID:.wDJ5nIg
- 上古音として考えると、「墨」と「黒」は子音に大きな隔たりがあるものの、それ以外の部分が共通し、
また意味も通じるところのある語なので、再構形もそれを考慮した形にされることが多いです。
「墨」が中古音とほぼ同じ *m∂k なのに対し、「黒」の方は子音を *mh-(mの無声音)あるいは *sm- と
特殊な子音、または2重子音を設定することが多いです(「黒」の全体の語形は *mh∂k または *sm∂k)。
後者であれば、Beckwith の「墨」に対する設定語形 *sumey に少し似ていますが、*sm∂k はあくまでも
「墨」から派生した「黒」に対する設定語形であり、それが他言語の「墨」の語源になっているというのは、
なんとなく論理がねじれているような気がします。
それとも * su- の部分は別な字なのでしょうか?
>>284
スミがススと同語源だとすると、中期朝鮮語の susk(炭)と比較できないかなぁ、と妄想しちゃいます。
- 286 名前:名無しさん 投稿日:2007/06/17(日) 21:27:18 ID:2QzpStMs
- >>284-285
ありがとうございます。
Beckwithの日本語の知識が怪しいのではないかという批判はこちらにもありま
す。
ttp://koreaweb.ws/pipermail/koreanstudies_koreaweb.ws/2005-May/004789.html
それはともかく、古い中国語からの借用といえば、ウマとウメぐらいだと思っ
ていたので、「海」「熊」や他の語も検討していることが、それが正しいかは
別として、私にとって新鮮でした。
面白いと思った説は他にもいろいろあるのですが、もう一つ挙げるとするなら、
「任那」でしょうか。Beckwithは次のような主張をしています。(pp.94-95)
「任」字の声母は m- だが、後続の î のために口蓋化して n- と合流して現
代語の r になっている。従って、「任那」は
*źimna < *nyimna < *mîmna
となり、日本語の「みまな」は半島で話されていた保守的な方言を写したもの
である。
- 287 名前:256 投稿日:2007/06/17(日) 23:02:12 ID:xoY3ATQA
- >>286
「みまな」という読みが「任」の古音を反映しているという話は、
プリーブランクも言っています。ただし声母が現在のように変化し
た理由は口蓋化ではなく、韻尾の「-m」に対して異化が起きたため
だとしています。
「凭」(ヒョウ、説文では会意とする)が「任」を声符とする可能
性についても指摘しています。
私自身は「みまな」は日本語内で「に」が「み」に変わったもの
と考えたほうがいいと思いますが。
- 288 名前:名無しさん 投稿日:2007/07/18(水) 19:43:29 ID:VUwzVfbg
- ウィキペディアの「高句麗」のノートで若干論争が起こってるようです
- 289 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2007/09/27(木) 22:15:46 ID:5lp0GIaY
- 二二二二l ∧∧ 引っ越し!引っ越し!さっさと引っ越し!いつまで待たせるニカ!?
| | /中 \ ∧南∧ ∧北∧
| | (`ハ´ )つ─◎ <`Д´ >つ─◎ <`Д´ >つ─◎
| | /´ ̄し' ̄し' \ /// /´ ̄し' ̄し' \ ///. /´ ̄し' ̄し' \ ///
 ̄ ̄| 、_人_ / 彡 ◎  ̄ | 、_人_ / 彡 ◎ ̄ ̄ ̄| 、_人_ / 彡 ◎ ̄
| _) ◎彡| | バン | _) ◎彡.| | バン | _) ◎彡.| | パン
| ´`Y´ | | バン | ´`Y´ .| | バン | #`Y´ .| | パン
t______t,,ノ t_______t,ノ t_____#t,ノ
_______________________________
(もう少し待ってね・・・・)
___ 。oO
∧■iii
(;ω;` )
O旦⊂ )
(_(_⊃
- 290 名前:の 投稿日:2007/10/11(木) 01:25:19 ID:WSSojWjg
- マタ〜リ汁!
- 291 名前:名無しさん 投稿日:2007/10/14(日) 00:11:30 ID:8tQRGz.g
- 同胞清水がまた寝言を言っているようニダ。
【日韓】 高句麗は東アジアの‘地中海帝国’〜日本は古代高句麗領土だった[10/16]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1192198334/
1 蚯蚓φ ★ [] 2007/10/12(金) 23:12:14 ID:??? - NEW!! -
言語学的に周辺国に大きな影響力… 宗教・農耕分野の単語が伝播の証拠
<京郷新聞>高句麗帝国と日本列島は東海を地中海して一つの言語圏を成したように見える。
(中略=ローマの文化が周辺に伝わる様子を言語学的に説明)
日本列島は古代高句麗領土
このようにローマ帝国の文化内容を表現する単語がたびたび世界の遠い辺方に借用された。韓国人の
起源を捜す踏査ツアーが終わる頃、私の目に古朝鮮(Ancient Korea)と高句麗の支配領域はローマ帝国
のそれと、より一層そっくりに見えた。私たちはすでに踏査の前に古代日本語が高句麗語とまったく
同じだ、という事実を確認したので、これはさらに真実であるように見えた。
このため、私たちはBC400年あたりかそれよりもっと早く、日本列島が古代高句麗領土だったと言って
も構わないだろう。もしそうだったら、ローマ帝国が地中海の北方と南方へ領土を確張して行ったの
と同じく、またイ・ヒョング教授も提示しているように、私たちは大陸高句麗(continental Koguryo)
と列島高句麗(insular Koguryo)の間にある東海を高句麗の東地中海(East Mediterranean Sea)、そし
て大陸高句麗の西南方にある渤海のみを高句麗の西地中海(West Mediterranean Sea)、あるいは古朝
鮮の地中海(Mediterranean Sea)と呼ぶことができるだろう。
それで、今回の踏査の結果、私たちは古代ローマがヨーロッパの地中海帝国だったのと同じく、高句
麗が東アジアの地中海帝国だったと見るようになった。高句麗の影響力は当時、古代韓国人たちが周
辺の満株-ツングース族より、もっと発展していた多くの分野の中の一つの宗教と農耕分野にも存在し
ていた。この高句麗帝国から借用して来た一番明白な単語は、仏教の核心単語だ。すなわち‘仏puch-
(Bud dha)’と‘お寺(チョル)<チュルcr<tir(Buddhist temple)’だ。仏の列島高句麗語(すなわち
古代日本語)形態は韓国語接尾辞*-kiが-keに変わった‘ほとけhot-o-ke’だ。大陸では古代女真語(Ol
d Jurchen)形態が*puc-i-kiと記録されているし、これは後に満洲語でfuc-i-hiに変わた。したがって
韓国語接尾辞*-kiが-ki(訳注:keの間違いか)と-hiの形態で残るようになったのだ。
- 292 名前:名無しさん 投稿日:2007/10/14(日) 00:11:39 ID:8tQRGz.g
- ハワイ大学のアレクサンダー・ボビン(Alexander Vovin)教授は次のように使っている。「仏教はAD53
8〜552年の間に日本に伝わった。私たちはAD926年、渤海が滅亡する前に、すでに仏教が女真族領土に
存在していたことが分かっている。仏教が高句麗と渤海、両国で盛んだったから、一部の古代韓国語
語源は、さらにもっともらしく見える。」ローマ帝国でキリスト教が広がって行ったのと同じく、大
陸と列島の高句麗領土に韓国人僧侶たちによって仏教がすべての高句麗帝国に広がって行ったのだ。
農業分野では3個の明らかな借用語がある。一番目は‘根ppur-i’だ。中期韓国語‘ブルフィpur-hu
i’は満洲語ful-eheに捜すことができるし、この満洲語は古代韓国語‘*pul-eke(root)’から来たの
だ。二番目は‘根菜mu-u’だ。中期韓国語‘大根muzu(radish)’は女真語‘niaju-z-)’よりはむしろ
古朝鮮語形態である*bur-を保存しているのだ。三番目は‘味噌麹micu(soybeanmalt)’だ。満洲語形
態は同じ意味を持ったmisu-nで、日本語形態は‘味噌mis-o(soybeanpaste)’だ。これは日本人僧侶、
吉田兼好(1317〜1331)が書いた随筆「徒然草」に最初に記録されている。
満洲語と日本語形態は現代韓国語形態より初中期韓国語形態である‘密祖*mico’にもっと近い。大陸
の高句麗人たちは東海(日本海)を渡って日本に米栽培弥生文化を伝達した。韓国人たちはこんな伝
統を今はロシアの極東で実践している。
清水紀佳(シミズ・キヨシ)順天郷大招聘教授、極東大兼任教授・言語学
ソース:京郷新聞ニュースメイカー745号(韓国語)高句麗は東アジア‘地中海帝国’
http://newsmaker.khan.co.kr/khnm.html?mode=view&code=115&artid=15671
- 293 名前:名無しさん 投稿日:2007/10/16(火) 17:20:48 ID:57Bz/sv6
- 高句麗の言葉が 2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1192454696/
- 294 名前:名無しさん 投稿日:2008/02/10(日) 18:59:51 ID:fjxrnNKU
- 高句麗語合戦スレが開けなくなってるニダぁ!
- 295 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2008/02/11(月) 01:27:04 ID:gF90HIGs
- >>294
え? 開けるニダが?
高句麗語合戦 〜あれは韓国これは日本〜
http://www.banner4every1.com/cgi-bin/test/read.cgi/exkorea/1055576517/
高句麗語合戦2 〜あれは韓国これは日本〜
http://www.banner4every1.com/cgi-bin/test/read.cgi/exkorea/1071550720/
- 296 名前:名無しさん 投稿日:2008/02/11(月) 13:58:35 ID:WSSojWjg
- う、ウリの携帯だと、
“このスレッド大きすぎます。”
って出るニダ (T_T)
- 297 名前:デッドテック ★ 投稿日:2008/02/11(月) 14:45:45 ID:???
- >>296
実験途中で放り出したブツを使って携帯向けに変換させれば見れると思いますので。。。。。
試みてみます。。。。。。
高句麗語合戦 〜あれは韓国これは日本〜
http://www.soutokufu.com/m/pc2m.php?_ucb_v=0&_ucb_l=0&_ucb_k=0&_ucb_u=http://www.banner4every1.com/cgi-bin/test/read.cgi/exkorea/1055576517/
高句麗語合戦2 〜あれは韓国これは日本〜
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完動するかどうか分かりませんが。。。。
テキストのみでの携帯向けに変換設定でURLを抽出してみました。。。。。。。
自分の携帯では動作確認できましたが。。。。。。
サイズが多すぎた場合は、上部の文字数を変えて試みてください。。。。。
- 298 名前:の 投稿日:2008/02/11(月) 21:38:05 ID:bVqQdHsI
- ご苦労さまでスミダ。
上に張られてる過去スレは、確かに見れまスミダ。
でも、現スレの高句麗語合戦3は視れませんでスミダ。
やぱり、そんなのウリだけニカ? (T_T)
- 299 名前:デッドテック ★ 投稿日:2008/02/11(月) 22:46:31 ID:???
- >>298
こちらを試してください。。。。。。。。。。。
http://www.soutokufu.com/m/pc2m.php?_ucb_v=0&_ucb_l=0&_ucb_k=0&_ucb_u=http://www.soutokufu.com/cgi-bin/hogehoge/test/read.cgi/hangul/1174302392/
- 300 名前:Woo 投稿日:2008/02/12(火) 00:57:25 ID:W7gVuWtc
- すんませんでスミダ。
携帯で開けないのわ 「大道芸言語クマー」 スレでスミダ。
なじぇか、頭の中でタイトルが逆になってたニダ。
ふんで、PCなら開けるのは、いま確認しましたニダ。
謝罪はしますが賠償はおとこわりしまスミダ。
- 301 名前:名無しさん 投稿日:2008/03/30(日) 11:32:47 ID:unVdY7z2
- mixiではあいかわらずクンナラ説やらワッソ説が幅を利かせております。
2chでの議論も今や空しい…。
- 302 名前:日語商売 ◆G2IlbonwGk 投稿日:2008/03/30(日) 20:07:33 ID:4vrq5vV.
- mixiはガチで議論する場所じゃないですし……でもねぇ……
まぁ、正しい議論が見失われないように、どこかできちんとしたことを書いておく必要があるとは思っていますw
関係ないけど今日ソウル駅前のブックオフで、かの『朝鮮語大辞典』上下巻を買いましたニダ。
30万ヲンは正直痛かったニダが、学問のためならエンヤコラマンセーニダw
- 303 名前:名無しさん 投稿日:2008/04/07(月) 18:25:21 ID:/mvwi7V2
- ハングルの「ハン」は「大いなる」という意味だと一般にいわれてますが本当でしょうか?
「大きい」は「クン」ですよね。「ハン」という言い方も普通にするんでしょうか?
- 304 名前:名無しさん 投稿日:2008/04/08(火) 00:55:07 ID:By6WE0NM
- >>303
「大きい」が「クン」だったか憶えていない素人ですが
例のクンナラ=大国からの推測だとすると、
その「大きい」は文字通り物の大小を表現する時の「大きい」でしょ?
「大いなる」というのは「大きい」という意味ではなくて「偉大な」というニュアンスの大だから
その疑問には、
『意味が違う言葉だから、違う言い方をする』
としか答えようが無いような・・・
- 305 名前:日語商売 ◆G2IlbonwGk 投稿日:2008/04/08(火) 01:35:41 ID:tFSBD7bA
- >>303
古語ですが「大きい、多い」という意味のha-taという言葉がありました。
この語は「する」の意味のh∧-taという言葉が音韻変化でha-taになって紛らわしくなったこともあり、
使われなくなりましたが、合成語などでは今でもたまに連体形のhan-が使われることがあります。
……って書いて、同じようなことを【大道芸言語クマー】スレの>>738で書いていたことを思い出しました。
是非ご参照ください。
- 306 名前:303 投稿日:2008/04/14(月) 08:45:10 ID:S3bfv5/6
- >>304-305
ありがとうございます。【大道芸言語クマー】スレはなぜか見れませんね?
- 307 名前:YAP? 投稿日:2008/05/04(日) 01:20:27 ID:cB8VDNMY
- 【大道芸言語クマー】スレは、私も見られなくなっています。何故でしょうか?
この間、塚本勲『日本語と朝鮮語の起源』(白帝社)、宋敏(菅野博臣他訳)『韓国語と日本語のあいだ』
(草風館)、池田哲郎『アルタイ語の話』(大学書林)の3冊を購入し、塚本氏の本を、p186まで目を
通しただけですが、何か、皆様方の上記書籍に対するご感想などお聞かせ願えればよいのですが。
尚、私は、ハングルは全く読めません(だから韓国語関係の本には手を出さないよう心がけていたのですが)。
- 308 名前:◆HBa/NeetAA 投稿日:2008/05/04(日) 09:00:55 ID:TTuk6Cr6
- おそらく500KB越えてしまっているのが見られない原因かと想像してます。
専ブラのログが残っていますのでクマースレの738を転載しておきます。
738 名前:日語商売 ◆G2IlbonwGk[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 17:59:01 ID:CriACgI6
>>737
ここには私を含め、今のところ韓国語学に詳しい方はいません(前はいらっしゃったのですが)から、
他を当たられた方がよろしいかと存じますが……。
「大きい」などの意味で使われる「ハン」と言えば、「ハンナラ党」の「ハン」がそうですね。
ただ現在、「ハン(han-)」ということばですぐに思い浮かぶのは「1つの」という意味であり、
「大きな〜」という意味で使われるのは「クン(khщn)」の方ですね。
もともと中期朝鮮語には ha-ta という「大きい」とか「多い」という意味を表す言葉があり、
その連体形が han- でした。
ところがその後の音変化で、もともと h∧-ta という形だった「する」や、 h∧n∧, h∧n- という形だった
「1」を表す語がそれぞれ ha-ta; hana, han- となって、「大きい」の ha-ta との区別が難しくなり、
その結果本来の ha-ta は「大きな、偉大な」という意味を表す han- という形だけかろうじて生き残り、
形容詞としては死滅してしまいました。
khщ-ta もかなり古くからある「大きい」を表す語ですが、ha-ta との関係はわかりません。
- 309 名前:日語商売 ◆G2IlbonwGk 投稿日:2008/05/06(火) 21:45:32 ID:it/FsKA.
- そろそろ新しい言語系スレ立てるべきでしょうか。。。
>>308
ご紹介ありがとうございます。本来ならば私がすべきところでしたが……多謝。
>>307
前2冊は買いました。
塚本著はまだ目を通しただけ。
宋敏著の方は、まぁ怪しい箇所もいくつもありますが、内容は押さえておくべきところ押さえてあり、ポイントも穏当。
日韓両語で比較言語学を考えるのならば絶対読んでおくべき本です。
- 310 名前:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA 投稿日:2008/05/07(水) 00:04:41 ID:Ft.UP5J.
- >>307
ウリも前2冊は買ったニダが、池田哲郎『アルタイ語の話』(大学書林)は未見ニダ。
塚本著作は一部論文については既読だったニダが、その当時から、数詞関係
(『三国史記』の地名表記から3・5・7・10以外の数詞を再構するというもの)は
_ぽ杉と感じていたニダ。このスレで言及しなかったのもそのためニダ。
>>309 日語商売ニム
今度はニムがホストとしてスレを立ててはいかがニカ?
- 311 名前:YAP? 投稿日:2008/05/08(木) 00:05:28 ID:5wJYy15k
- 塚本氏の著作は、読み終わって、現在池田氏の『アルタイ語の話』に取りかかっています。
やはり、「韓訓」が恣意的なように感じられたのですが、大体、諸先生のご感想もそのようなところでしょうか?
松本克己氏の類型論の本も買おうかと思っていますが、この方はどうでしょうか?
- 312 名前:名無しさん 投稿日:2008/05/12(月) 20:33:31 ID:cf6oKMrI
- 既出だったらスミマセン。
朝鮮漢字音についての質問です。李基文の「韓国語の歴史」(p.88)によると、朝鮮漢字音の
特徴の一つは語末子音の -t が -r で現れる事である。これは半島内で -t > -r と変化したのでは
なく、唐代に -t > -d > -r と変化した中国語北方方言を反映したものである旨の記述があります。
これってどの程度根拠のある話しなのでしょうか?
もしこの説が正しければ、少なくとも漢音は半島経由でなく直接中国経由で伝わった証拠に
なると思うのですが。
- 313 名前:256 投稿日:2008/05/15(木) 01:06:23 ID:/7Ce2j5k
- >>312
朝鮮漢字音で -l が出る理由について、今のところ決定的な説は
ないと思います。いちおう考える可能性として
(1)朝鮮漢字音の元になった(中国側の)音がすでに -l だった。
たぶん一番普通に採用されている説です。唐代のチベット文字による
漢字表記に -l が現われるので、そのような方言があったことは確か
です。
(2)元の音は -t だったが、朝鮮に受け入れるときに -t を避けて -l
にした。朴炳采などはこの説を唱えています。
(3)元の音は -t で、朝鮮漢字音でも -t で受けいれたが、後に -t
が -l に変化した。
この説をとる人はあまりないようですが、河野六郎はひとつの可能性
として、-t を日本漢字音とおなじように -t+母音のような形で借用し、
そのあと母音にはさまれた t が l に変化して、しかる後に最後の母
音が落ちた、と考えることも可能だと言っています。
なお、日本の漢音は朝鮮漢字音とは大きく違いますので(たとえば朝
鮮漢字音では「居」コ、「恐」コンのように拗音が脱落することが多
いが、漢音ではそういうことがないとか)、-l と無関係に、朝鮮経由
で伝わったと考えるのは無理でしょう。
- 314 名前:312 投稿日:2008/05/23(金) 22:25:04 ID:8ZmYloIc
- >>313
ありがとうございます。
Wikiの「朝鮮漢字音」の項を見ると
「伊藤智ゆき(2007)によれば、上古音説(姜信など)、切韻音説(朴炳采)、
唐代長安説(河野六郎)、宋代開封音説(有坂秀世)などを検討し、具体的に特定するのは
難しいとしつつも、唐代長安音が朝鮮漢字音の元になっている可能性が高いと述べている。」
とあります。-t > -l は特徴的な音韻変化なのでこれを手掛かりとすれば朝鮮漢字音の起源を
特定するのは容易なのではないかと思ったのですが、(1)〜(3)のように色々と解釈が可能なので
難しいということなのですね。
- 315 名前:YAP? 投稿日:2008/05/30(金) 16:08:29 ID:oQcDnx9A
- 宋敏『韓国語と日本語のあいだ』も一応、読み終わりました。後で、巻末の語彙一欄表等は
また読み直すつもりです。
確かにまともな?本だという感じは受けましたが、もう少し、積極的に同系論に
踏み込んでも良いのでは?というのが素人の感覚です。
松本克己『世界言語の中の日本語』(三省堂)も買い込みましたが、その前に
買ってあったアイヌ民族関係の本2冊を読んでからの四手ですので、手をつけるのは
だいぶ先になりそうです。
- 316 名前:あぼーん 投稿日:あぼーん
- あぼーん
- 317 名前:名無しさん 投稿日:2008/06/26(木) 15:21:55 ID:w64uq5WM
- ↑ これって何だ?
- 318 名前:デッドテック ★ 投稿日:2008/06/26(木) 18:03:19 ID:???
- バイアグラの類の宣伝広告です。。。。。
削除したので、ログを再取得してください。。。。。。
- 319 名前:あぼーん 投稿日:あぼーん
- あぼーん
- 320 名前:hViIhGsrUDmy 投稿日:2008/08/13(水) 09:11:20 ID:JZKSTmVY
- comment5; http://www.ultram-store.com/ cheap ultram 537; http://www.xanax-rx.net/ buy xanax online %D; http://www.your-cialis.com/ cialis =));
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